空き家を探す

有限会社タイヤセンター雲南

カーライフのあらゆるニーズに応える強いチームをつくる!


松江市~尾道市をつなぐ中国やまなみ街道の三刀屋木次IC、そして国道54号線などが集まる交通の要衝のすぐ近くに安全ドライブの頼れる味方、「タイヤセンター雲南」がある。トラックをはじめとした特殊車輌専門のメンテナンスを中心とした「タイヤセンター雲南」と、出雲・雲南に3店舗ある乗用車向けタイヤ専門店「タイヤ館」を運営している会社だ。
タイヤセンター雲南は法人向け。同社社長のご子息である専務の松田岳人さんに繁忙期はいつなのか聞いてみた。「3、4月と11、12月ですね。山陰地区は降雪があるので、タイヤ交換で忙しいですね。」カバーエリアは、雲南市を主体に松江・出雲・大田・飯南と広く、出張サービスをすることもある。「運送業よりも土建屋さん、建設屋さんが多い地域。特殊な重機も多く、現地での適切な作業が難しいこともあります。距離もあるので何往復するわけにもいかないし…」
そこで、2018年4月から新しいサービスカーの導入し、出張サービスを強化した。サービスカーの中に最新の機材・設備を備えているので、タイヤ交換はもちろん、出張先でのあらゆる状況に対応できるようになる。顧客側にもメリットがある。タイヤセンターに出向く手間なく、何台ものメンテナンスが自社の敷地で受けられるので労力軽減、ひいては人件費などのコスト削減が可能となるわけだ。「時代は変わりますし、ニーズに近づくためにいろいろ考えます。お客様との“WIN WIN”の関係性をつくることを大切にしています。」
タイヤセンターに入る前はビルの総合管理の仕事をしていた松田さん。現場とコミュニケーションをとり、迅速な判断が求められるポジションを経験したからこそ“現場の声”の大事さがわかるという。楽しく働ける職場づくりがチーム力強化につながる。「もともとは、家族経営の1店舗からスタートした、極端に言うと“松田商店”でした。今は人も増え、“商店”から“企業”に変化していく時期だと思います。でも社員を従業員とは呼びたくない。呼ぶならスタッフです。1つのチームなんですよ。商店の強み、温かみは先代からの財産として受け継ぎつつ、効率化できるところはシステム化して労力軽減を。スタッフの意見は積極的に取り入れます。行き詰ったり失敗したら見直せばいいですし。スタッフとも“WIN WIN”の関係が大切ですね。」昨年末には会社のきほんりねんや給与体系などを見直した。お客様に愛されるお店であるためにチーム・タイヤセンターのチャレンジは続く。
 

ただダイヤを売るのではない!総合的にお客様をフォロー!


根っからの車好きが高じてここに入社した、テクニカルアドバイザーの小山さん。以前は土木関係の仕事に就いていて、特に車に関する資格や技術を持っていたわけではなかった。「自分で車をいじったりしていましたけど、どこかで習ったりとかはしていなかったですね。整備士の資格も持っていませんでしたが、それでも何か車に携われる仕事がないかと探していた時に、この会社の求人を見つけました。」
入社から7年たった今では、店舗での接客、事業所への営業活動のほか、現場での整備作業やスタッフの管理まで、一連の業務を任されているという。「タイヤ交換から事業所回りまで、大体何でもやらせてもらっています。タイヤ館はブリヂストンのお店なので作業基準や研修制度もしっかりしていますし、年に2~3回はスタッフみんなで研修に参加して技術の向上に努めてます。」
お客様第一で購入後のアフターフォローにも力を入れている小山さんは、時には「全部任せるわ!」といわれるほど地元の顧客からの信頼が厚い。「お客様から『やっぱり専門店さんは違うね』と言ってもらえるとうれしいですね。作業のスピードも大事だけど、パンクしたらすぐに駆けつける起動力や臨機応変な対応でお客様に安心してもらえるのだと思います。ただタイヤを売るだけではなくて、総合的にお客さんをフォローしていけたらなという思いで日々働いています。」
 

Q&A 一問一答


Q 若いスタッフさんが多いようですが?
A 20代、30代がほとんどですね。活気があり仲良しです。一人ひとりの魅力を生かし新しい分野などに積極的にチャレンジしています。スタッフから挙がった提案に対して「あれだめ!これだめ!」っていうことではなくまずはやってみよう!ということを大事にしています。(松田専務)

Q タイヤに詳しくないとダメですか?
A 私自身、入社当時は全く知識がなく、現場からスタートして学びました。タイヤメーカーブリヂストンの直営店として業界の最先端技術を学べる機会やサービスの向上を図る研修なども数多くあります。(松田専務)

Q 好きな車は何ですか?
A ランドクルーザーとか、ジムニーとか、オフリード車ですね。よく仲間と一緒に山へ走りに行っています。旧車とか車いじりも好きなんですけど、走っているほうが好きかもしれないです。(小山さん)

Q 大型タイヤを扱うのは怖くないですか?
A 命に関わる作業ですからね。一度ブリヂストンの研修でトラック用のタイヤを爆発させたらどうなるかを見てもらったんですが、爆発すると人が10~20メートル飛んでいって。その分しっかり研修も受けて、後輩の作業も特に気を付けて見たりしています。(小山さん)
 

こんな人と一緒に働きたい!


▷とにかく元気がある人
▷向上心があり工夫できる人

元気がある人ならどなたでも!車に詳しい知識がなくても、車やドライブなどに興味があればいいと思います。得意、不得意あると思いますが、得意は伸ばし、不得意を少しでも減らすように研修だったり機会・環境を会社が作っていきます。先輩スタッフの経験から教えられることもいっぱいありますし。一緒に会社を盛り上げていきましょう!
 

企業概要


有限会社タイヤセンター雲南

代表者   代表取締役 松田勇
設 立   昭和49年4月5日
従業員数  10名
事業内容  ●自動車用タイヤ販売修理
      ●自動車用品・カー用品専門店
所在地   〒699₋1333
      雲南市木次町下熊谷1542₋1
電話番号  0854₋42₋9988
 


<取材時期>
2017年