空き家を探す

2025年04月01日
ひみチリ

桜餅 ~そのカタチ~


3月が終わろうとしています。
寒暖差が激しく、
昨日は汗だくでシャツ1枚になって公園を走り回っていたのに
今日は長袖も上着も着てしっかり防寒している。
そんな、ここ数日。
 
雲南市のおすすめ桜スポットでも桜が咲き始めました!!
早咲き種である河津桜もようやく見頃。
 
そうなってくると楽しみなのが桜祭り!
 
 
 
 
ではないですか?
 
、、、ええ。私は花より団子派です。
 
美味しいものを食べること
お腹を満たすことに幸せを感じます。
そこに綺麗な桜が咲いていたならば最高だ!という感じ。
 
美味しいもの > 桜
 
日本中、いや、世界中にいらっしゃる桜ファンのみなさま申し訳ございません。
 
 
 
 
 
 
桜祭りで食べるものについては置いといて。
桜の季節に食べるものといえば
やっぱりコレ!!!
桜餅!!!
私の幼き頃からの大好物です。
塩漬けにした桜の葉と甘い餡子、
口の中が「しょっぱい」と「甘い」のハーモニーで、もう最高。

え?葉っぱ食べますよね??
美味しいよね?残すなんてあり得ないよね?
 
我が家では葉っぱ食べる派はとても少数ですが
世間一般的には
葉っぱ食べる派は多数いて、私に共感いただけるもの、と信じています。
 
 
 
はてさて。
私がこのコラムで言いたいことは
葉っぱ食べるか食べないか。そんなことではありません。
あなたの食べる桜餅はどんなカタチをしていますか?というところです。
 
私は、まんまるで表面がやや粒々したものを「桜餅」として食べてきました。
のちに、道明寺粉を使用したもち米ベースの関西風だということを知る。
桜餅のカタチ。それはまんまる。
 
 
だがしかーーし!!!!!
島根県雲南市へ移住後、お店で見る桜餅は全然違う。
薄ピンクに葉っぱの緑色という色合いは同じだが
小麦粉生地を薄く焼いたもので餡子を包むクレープ状。
こちらは関東風だそう。
 
桜餅のカタチ。まんまるだけじゃなかったの?
全然違うカタチやん!!
、、本当に衝撃を受けました。
島根県って関東やないやん!!
、、これも更なる衝撃。
 
 
 
 
 
 
カタチの違い、文化の違いを知っている移住者だからこそ分かるそれぞれの良さ。
 
もちろん、今でも違和感たっぷりの眼差しでこの時期を過ごしますが
関西風であろうと、関東風であろうと、
桜餅を頬張る口も心も、
雲南市で過ごす私は幸せでいっぱいに満たされています。
 



【ライター紹介】
ひみチリ。三重県出身。自称関西人。
滋賀県で研究職・ワンオペ育児を経験→2016年に主人の故郷 雲南市に移住。
子4+大人4=計8人の大家族生活を送る。