空き家を探す

2025年03月02日
りなぴ

子育てしてみて感じたこと③




『子育てしてみて感じたこと』シリーズも3回目となりました。
最初の記事2回目の記事もぜひ読んでみてください)

今回のテーマは“雲南市内だろうと地域が変われば子育て環境も変わる”です!もうこれが語りたくて仕方なかった!
雲南市内での引っ越しを経験したところ、まさかの子育て環境に変化があったので、変わって良かったこと・困ったことをまとめてみます。

引っ越しとは言いましたが、前住んでいた地域からは車で3分、距離にすると1.5km程度しか離れていません。
この僅かな距離でも子育て環境の違いを感じました。びっくり。

ちなみに、どちらの地域が良かった・悪かったと言いたいわけではなく、同じ雲南市の中でも環境の違いを感じることがあるんだ!という素朴な感想を綴ります。
変化を伝えようと思うとどうしても比較しているように見えちゃいますが、どちらの地域の暮らしも大満足しています!
それを大前提として、ご覧ください。


 

まずは良かったことから。



(1)歩いて行ける範囲に子どもがたくさんいる

前住んでいた地域も子どもが多かったですが、歩いて行ける距離となると途端に少なくなる。
そもそも同じ自治会と言ってもかなり広く、おうち一軒一軒の距離も遠く、山間の地域で高低差もあったので、歩ける範囲は限られていました。

今住んでいる地域は住宅が多いまちで、同じ自治会の中にたくさん子どもがいます。そしてどの家も歩いて行ける距離です。
今後小学校へ徒歩通学する際にも友達がたくさんいて安心です。
あと前の地域に比べて自治会の大きさ(面積的な意味)が狭く、高低差もなく平らな道が続く地域なので、隣やさらに隣の自治会なんかも歩いていけます。そこまで範囲を広げるともっと子どもがいます。



(2)動物と遭遇する心配が減った

前住んでいる地域はイノシシやサル、クマまで出る地域だったので、歩くと言ってもそう遠い距離は歩かせられないな…という感じで。
家の前の川ではクマの足跡があったり…。いい意味で言うと自然と共存していました(笑)。
自然が多いという点では本当にいい環境でしたが、もし子どもが動物と遭遇してしまったら…と思うと少し不安ですよね。

今住んでいる地域で見かける動物といえば、猫くらいかな。
ご近所さんによるとタヌキもいるようですが、まだ見かけたことがありません。
今までイノシシやサルと遭遇していたので、タヌキが可愛く思えちゃいます。
動物との遭遇確率が減ったことは、子育て環境として安心します。



(3)中学校・高校が近くなった

前住んでいた地域は小学校はスクールバスですが、中学校、高校は自転車でした。
しかもなかなかの山の中を走らなければいけなかったので、動物との遭遇はもちろん、夕暮れなんかは事故も心配で。
歩道もなければ街灯も少なく、道自体も狭く、そんな道路を慣れた地域の人たちは結構なスピードで車を走らせているので…。
わたしもよくその道を車で走りますが、たまに中学生や高校生が自転車に乗っている姿に遭遇するとびっくりします。

その点、今の家は中学校も高校も徒歩10分圏内という最高の立地。
そして通学路もずっと住宅街を歩いて行けるので、人目があるというだけでも安心。


 

次に困ったことを。



(1)走り回れる環境が減った

先日、前住んでいた地域の行事へ参加した時、仲良くしていた近所のお兄ちゃんたちと楽しそうに走り回る我が子の姿を見ました。
石垣を登ったり、高いところから飛んだり、草や木を使って遊んだり。
近所のお兄ちゃんたちはとっても元気ですばしっこくてパワフルに遊んでいましたが、一方で我が子はついていくのに必死。
あれ、前は同じペースで走り回っていたのになぁ…と。
怖いもの無しで果敢に挑んでいく我が子のイメージがありましたが、少し怯えながらお兄ちゃんたちについていく。あれれ。

そういえば引っ越してからこうやって走り回れるような環境がなかったと気付かされました。
前住んでいた地域は山の中で、交通量も少なく、自然も豊か。
今住んでいる地域は街部に近く、住宅街で、目の前も道路で交通量は多い。

この差が実は体力面とか運動神経につながっているのでは、と思う瞬間でした。
自然の中で自由に走り回れていたあの期間に我が子の体力面は成長したと思います。
それに、久しぶりにお兄ちゃんたちと自由に走り回っている我が子はとっても楽しそうな顔をしていました。
こういう体験、絶対必要ですよね。大切ですよね。
今後も積極的に自然の中で走り回ってほしいけど、なかなか今の環境では難しいなぁ…。



(2)子ども向けの地域イベントが少ない

もしかしたら自分が上手く情報をキャッチできていないだけかもですが、前住んでいた地域に比べて子ども向けのイベントが少ないかな、と。
もしくは、ただただ前住んでいた地域が特に子ども向けイベントが多かった可能性もあります。
前住んでいた地域は小学校が閉校になり、子どもの顔がなかなか見られないという理由もあって地域でのイベントが多かったのだと思います。
今の地域は小学校もあり人数もそこそこいるので、そういう違いもあるかなぁ、と個人的には納得しています。
だし、イベントが多すぎても親も子どもも大変ですからね!塩梅大事(笑)。

でも子ども向けのイベントがあると、地域の子どもの顔が知れて安心します。
今のところ、ご近所さんのお子さんの顔もあんまり把握できていないので、いいきっかけになるイベントがあれば…と思っているところです。



(3)小学校が遠い

これはもう自分でこの土地を選んで家を建てたのでしょうがないっちゃしょうがないのですが…。
小学校まで3.2km、これを小学1年生の頃から徒歩で通学しないといけないのです。
大人でも40分以上かかる道のりを小学1年生が歩く。一体どれくらい時間がかかるのだろう…。
そして朝何時に出発しないといけないんだろうと今から恐怖です。(どうやら7時には登校班で集まっているみたい。早すぎる。)

以前住んでいた地域では、小学生はスクールバスでの通学でした。
もちろん4km超えなので当たり前にスクールバスだと思いますが、3.2kmもキツいと思う…。
しかも我が家はスクールバスの通り道なので、「乗せてぇぇぇぇ!!!!」とつい思っちゃう(笑)。

でも3kmくらいなら歩け!と思う人もいますよね、きっと。
歩いて強くなる!という考えは理解できるし、わたし自身も遠い小学校へ徒歩通学していた経験があり、自分ができたことだし頑張って歩いて行ってほしいところですが、ここ最近の夏の暑さや、小学生の登下校中の事故の多さなど時代が変わると心配事も増えます…。
時代も変わってきているので、我が子が入学するまでに見直ししてくれるとうれしいな、なんて微かな希望を持っているところです。


 
↑地味に写真で雪あそびの様子をお送りしていました。



と、今回は“雲南市内だろうと地域が変われば子育て環境も変わる”というテーマのもと、引っ越したことで子育て環境が変わって良かったことを困ったことをまとめてみました。
たった1.5kmですが侮れません!!!

でも結局、雲南市内どこで子育てしていても地域に見守られている安心感があります。
とても心強いです。ありがたやです。

冒頭でもお伝えしましたが、今日綴った内容はあくまで雲南市での子育ては大満足している上で、たった1.5km離れただけでも環境が変わるんだよ!ということを何よりも伝えたかったので、どこが良くてどこが悪いだなんて全くもって思っていません。
前住んでいる地域も、今住んでいる地域も、どちらの地域も子育て環境は最高だし、地域の皆さんに対してたくさんの感謝の気持ちでいっぱいです。
都会で子育てしている友人の苦労話なんかを聞くと、雲南市の子育て環境ははとてつもなく恵まれていると感じます。



今回のコラムをきっかけに、雲南市での住まいの決定の際に子育て環境も考えてもらえるとうれしいです。
「自分は山間部での子育てが向いているかも」「街部の方が便利かな」「学校との距離感って大切だな」と、移住前にある程度理想の子育て環境を考えておくと、わたしたち支援側も提案がしやすいです。

移住検討中の子育て世帯の方の参考になれば!



 


【ライター紹介】
りなぴ。うんなん暮らし推進課 定住企画員。
松江市出身、愛知県での修行を経て雲南市へ孫ターン。
148cmの身長からは想像できないが、狩猟免許を所持するハンター。