先日、息子が幼稚園で地域の方々と一緒に栗拾いに行ってきました。さすが年中さん、昨年に続いて2回目とあって、栗拾いもすっかり慣れたもの。今年は地域の方に袋を持ってもらい、息子はどんどんイガから栗を外して拾っていったそうです。そのおかげで、昨年は1kgほどだった持ち帰り量が、今年はなんと2.6kgに増量!
しかも、ひとつひとつが立派で大きな栗です。
しかし、喜びとともにやってくるのが「栗の皮剥き」という試練。昨年購入した栗の皮むき専用ハサミを相棒として、母と2人で奮闘しました。
いざ、気合いを入れてはじめたものの、2.6kgの栗をむくのはなかなかの重労働です。
結局、母と2人で合計2時間ほどかかり、なんとか皮むきを終えました。
普段の生活では、栗をむくなんてまずしないので、予想以上に手が疲れて大変な作業でした。
特に私の場合、「白魚のような繊細な美しい手」ですので、この過酷な作業はなかなかハードな試練です(笑)。
と、しょうもない冗談のような本当に話はさておき(おいっ!)、本当に手にはマメが二つでき、水ぶくれのようになってしばらく痛かったです。おいしいものを食べるのは苦労のいることだなあ〜としみじみしました。
そんな苦労の甲斐あって、この立派な栗でまずは栗ご飯を作ってみました。(あんまり見た目の良いものにならなかったので、写真はなしです(笑)。)
炊きあがりの香りが家中に広がり、秋を感じるひとときです。
ほくほくと甘い栗と、もちもちとしたご飯の相性はやっぱり最高で、家族も大喜び!
ただ肝心の息子は栗が苦手でほとんど食べず、大人が美味しくいただきました(笑)。
とはいえ、2.6kgの栗は一度には食べきれないので、残りの栗は冷凍庫でスタンバイ中です。
次は何を作ろうかと、栗のレシピをいろいろ調べています。
栗きんとん、栗のケーキなんていうのも美味しそうですねえ。
まだまだ決めかねていますが、季節の恵みをこんな風に楽しめるのは幸せですね。
こうして家族みんなで季節の食材を味わうと、秋の深まりを感じます。
息子も「今度はママも一緒に栗拾い行こうよ!」と言ってくれていて、成長とともに季節の楽しみ方も広がっているようで、親としても嬉しい限りです。
【自己紹介】
あい。広島→京都→雲南市(2021年より)
毎日を楽しく過ごしたい2児の母。
教育関係のお仕事をしています。