空き家を探す

2024年10月17日
りなぴ

今年の竹マルチで育ったサツマイモたちは


5年目の竹マルチによるサツマイモ栽培も収穫日がやってきました!

昨年は収穫ゼロ。初めてイノシシの被害に遭ってしまった。(詳しくはこちら
今年は一旦収穫することに専念し、ワイヤーメッシュを囲って対策したので、イノシシに襲われることなく収穫の日を迎えることができました!

今年も地域の皆さんと一緒に芋掘りを行います。
 

日々農作業をされている方ばかりなので、収穫はスムーズに進みます。
大きいのが見つかると「おっきいよー!」と掲げてみたり、「ここにあるかと思ったのにー!」と悔しがったり、みんなでワイワイ楽しく収穫ができました。

昨年収穫できなかったので、今年はたくさん収穫できて心も満たされました。
形が丸いものが多く、可愛らしい見た目。
割と小柄なお芋さんが多いですが、焼き芋するにはぴったりの大きさです。
もうこれは焼き芋にするしかありません!!!決定!!!!

 

今回驚いたのが、雑草の量。
竹マルチだけで育てていた時は、比較的除草が簡単でした。
竹の隙間から生えてきた草を、気になったタイミングで抜いたり刈ったりしていました。

が、今回はワイヤーメッシュをしていたのでなかなか手入れをしてあげられず、畑は草ボーボーに。
芋掘りの前に草刈りの時間が必要でした。

ワイヤーメッシュを設置してくれた地域の男性曰く、「1回は除草したんだけどね〜」とのこと。
雑草の力ってすごいな…。



そしてもう1つ課題が。
ワイヤーメッシュを外すことが結構大変。

設置する際は男性陣にお任せしていましたが、外すのは最初女性だけでやってみました。
そうすると結構な重労働で。
高齢者や女性に「ワイヤーメッシュが対策になるので、自分で設置してね!」というのはなかなか酷だな…と。



ワイヤーメッシュのおかげでイノシシの被害には遭いませんでしたが、このような課題も感じたので竹マルチだけでしっかりと鳥獣害対策になることを示していけたら良いな、と来年の挑戦へ気合が入りました。



さて、来年の竹マルチはどのような形になるのか。
地域で模索しながら、獣の被害から守れる形を見つけていきたいです。



《過去の竹マルチ関連記事》
竹マルチでのサツマイモ栽培
竹マルチ最強説を唱えたい。
今年も竹マルチでサツマイモ栽培
竹マルチの集大成
竹マルチの季節がやってきた
(畑に対する)愛しさと(やられた)切なさと(対策を考える)心強さと
絶対に負けられない戦いがここにある



 

【ライター紹介】
りなぴ。うんなん暮らし推進課 定住企画員。
松江市出身、愛知県での修行を経て雲南市へ孫ターン。
148cmの身長からは想像できないが、狩猟免許を所持するハンター。