こんにちは。みのきちです。
雲南の山々に新緑が輝く季節となりました。景色を眺めるだけで、新しい季節に胸が躍ります。この季節になると、毎年何かやってみたいという気持ちに駆られるのです。
ということで、いつも失敗している庭仕事に再び挑戦。今年は、日当たりの良い事務所の庭で、2種類の種から始めてみることにしました。
1つ目の種は、ずっと去年から車のダッシュボードに忘れないように置いていたひまわりの種です。
これは、私が大好きな大東町にある久野地区でいただいたひまわりの種です。去年住民のみなさんが久野地区に植えられたひまわりから取れた種なのです。みなさんが植えられたひまわりの種が花を咲かせ、その後に採れた種を去年の久野地区の桃源郷祭りでいただきました。(桃源郷祭りも地区のみなさんとっても優しくてアットホームなお祭りなのでとてもオススメ!)
きっとみなさんで植えたひまわりの花はとてもきれいに咲いたことでしょう。私は見ることができなかったので、今回はその花から採れた種を必ず咲かせてみたいと思います。
2つ目の種は、山王寺の棚田に行ったときに、とある方と仕事のお話をしており、最後のお土産にいただいた綿の種です。これも去年の11月ごろにいただきました。そもそも、恥ずかしながら島根に来てから綿が植物からできていることを知りました。それから8年くらい綿ができる瞬間を見てみたいなと思い続けていました。そんなタイミングで綿の種をいただいたので、来年は必ず植えようとずっと事務所に保管していました。できた綿で何か作ってみたいなとも思っています。
ということでこの2つの種を植えてみたいと思います。(とは言えあまり調べることをしない性格の私は、なんとなくざっくりにやっていますので、参考にはしないでくださいネ。)
まずひまわりの種は直植えするとわからなくなるのと、庭に生えた雑草と間違われそうなので、ポットの中に土を入れそこにひまわりの種を植えました。もちろん、ポットに使用した土は庭にあるキエーロコンポストの土を使用していて、この土は事務所で発生した生ごみを分解した栄養満点の土です。
ポットに土を入れようとコンポストを掘るといろいろな虫たちが賑やかに過ごしています。特に今日は山陰らしい雨の日なので、ナメクジさんがとっても楽しそう。虫たちを丁寧に避け、底の方にある分解された土(らしき箇所)をポットに入れました。
そしてその土を入れたポットには、久野地区でいただいたひまわりの種を植えました。「発芽するかどうかわかりません」とのことでしたので、各ポットに3〜4つの種程度。どれか一つでも発芽すると嬉しいですね。12個のポットに仲良く植えられた種は、画像の後に土の布団を上から掛けてあげました。(ポットの置き方が雑なのでポットの形が歪んでいるのはご愛嬌…)
次に綿の種です。綿の種は、すぐに土に植えません。「一晩ほど水にさらして植えるといいよ」といただいた時に教えていただいたので、水に浸けてみました。果たして芽が出るのでしょうか。
ということで、今回はここまで。
次回をお楽しみに!
【ライター紹介】
みのきち。奈良県出身、ひょんなことから2017年に雲南市へ移住。
島根に来てから登山が大好きになりました。
健康的な生活を心がけています。