2月の初旬、兼ねてから楽しみにしていた味噌作りに参加してきました。
場所は、木次町にある古民家カフェのオリゼさんです。
味噌作りの先生ももちろんオリゼさんです。
最初に、材料とレシピが印刷された紙を見ながら原材料である大豆・糀・塩について教えていただきました。
大豆と糀の割合などによって違ってくること、地域などによる違いの話なども交えながら話してくださり、とても興味深く奥深さを感じました。
また、今日仕込んだ味噌は3ヶ月から半年くらいで食べられるかと思いきや、実は1年後だそうです。
10ヶ月くらい経つと食べられるそうですが、1年以上置いたほうが味がまろやかになるそうです。
そして、今回使用する糀は市販のものではなく、オリゼさんが作られたものでした。
私が参加した味噌作りには私を含め6名でしたが、初心者は私だけでした。
なので、慣れていらっしゃる方からも教えていただき、とても楽しく出来ました。
事前に柔らかく煮てある大豆とオリゼさん作の糀などでスムーズに作ることができました。
材料を混ぜしっかりこねて丸めたものを、アルコールで消毒した容器に空気が入らないように詰めていきました。
オリゼさんでする作業はこれでおわりです。
残りの時間は、皆さんとオリゼさん手作りのケーキでお茶にしました。
松江市や出雲市から来られている方もいらっしゃり、いろいろな話が聞けて楽しかったです。
また、ずっと気になってた隣町の古民家雑貨屋さんにも会えました。
家に戻り仕込んだ味噌に軽く塩をふり、直接酒粕をのせて空気が入らないようにラップをかけ冷暗所へ。
まずは、6月の梅雨の時期に仕込んだ味噌をチェックするとのことでした。
1年後できた味噌でお味噌汁を作るのを楽しみに待ちたいと思います。
そして、もし上手く出来たら今度は自分でも糀から作ってみたいと思います。
【ライター紹介】
そら豆。岐阜県出身。結婚を機に雲南市に定住。
そろそろ雲南市での生活の方が長くなります。
出雲弁検定があったら1級がもらえる自信あり。