空き家を探す

2023年10月30日
りなぴ

サヨナラとアリガトウを伝えに。(予約編)



今年はもう難しいかな、と思っていたある列車に乗車することができました。

そう、皆さんもうお気づきですよね。



トロッコ列車奥出雲おろち号!!!!!


 

今年がラストラン、絶対に乗ってやる!と思っていたらあっという間に10月後半。
11月23日までの運行なのに、このままでは乗車は不可能。

…まぁ、去年乗ったけん良しってことにするか。
(去年乗ったコラムはこちら


いや、待てよ。

去年乗った時は子どもがまだ1歳未満で、乗り物に興味持ってる…かな?くらいの感覚だったし記憶にも残らないだろうけども、今年はもう2歳。
完全に乗り物大好きボーイと化した我が子の思い出のためにも、今年乗車するべきではないのか!?!?

母親りなぴ、乗り物大好きボーイな我が子のために予約サイトとにらめっこすることを決意。

が、

1ヶ月前から予約できるおろち号、もちろん空席なんてない。



これは諦めるしかないのか…。



いや、わたしは欲張りすぎていたのだ。
おろち号は木次駅〜備後落合駅を往復で運行しているが、そもそも大人気のおろち号ラストランの年に、素人が往復で予約しようと思っていること自体が間違いだったのだ。

復路だけでも、いやもっと言えば復路の1/2の距離でも乗車できればそれでいいのだ。

乗車することに意味がある!
おろち号からの景色を見ることに、窓からの風を感じることに、乗客みんなでラストランを楽しむことに意味があるのだ!!!



復路だけで検索し、ほぼ空席なし。

それならば復路の1/2でも!と、復路の出雲横田駅〜木次駅までの区間を検索。



なんと、狙っていた日が△(空席が10席未満)マークではないか!!!



早速予約を進める。



・・・



なんとか席を確保することができた。



これは!!!今年も!!!乗れる!!!!!!



 

さて、このコラムを書き始めた際には、乗車した感想までを記事にすることを予定していましたが、なんということでしょう、予約をするまでの話で1本記事ができてしまいました。

競争率が激しく、貴重な乗車券を手に入れたことをどうしても伝えたくて、予約から書き始めたがために長編大作となってしまいそうなので、予約編として一旦記事を完結します。

これはシリーズものにして、次回は乗車編としてお送りしたいと思います。

ちなみに、予約頑張りすぎてもう1回乗れることになったので、乗車編も2回お送りすることになりそうです。
(市民ライターみのきちさんと一緒に乗車予定です)

続編も乞うご期待!(飽きないでね!)




【ライター紹介】
りなぴ。うんなん暮らし推進課 定住企画員。
松江市出身、愛知県での修行を経て雲南市へ孫ターン。
148cmの身長からは想像できないが、狩猟免許を所持するハンター。