空き家を探す

2023年08月30日
みのきち

夏は海だ〜サーフィン編〜


こんにちは!みのきちです。
また海の話か!とお思いでしょう。これで海の話題は最後です。(たぶん)
今年の夏はとにかく海を楽しみたかったので、色々な体験をさせていただきました。
そして、海の遊び方は無限大だということをぜひ色々な方にも知ってもらい、普段の皆さんの暮らしのちょっとした刺激になればいいなと思って記事にしています。
 
そもそもなんで私は、こんなに海で遊ぶことに執着しているのか。
理由はなく、ただただ海で遊ぶのが好きだからでしかないのですが、出身地の奈良県が海なし県だったことは少なからず影響しているような気がしています。
高校卒業まで過ごした奈良県は今でも大好きな土地です。ただ、海がないのです。あるのは大きなため池くらい。

私の家族は、なぜか高速を使わない(下道が好き)家だったので、毎年恒例の和歌山の海へ出るのには4時間かけていました。ちょっと遊んでもすぐに帰らなきゃいけない。魚を釣ろうもんなら、帰りの車はずっと魚くさい。1年の間に海を楽しめるのはたった2日程度。その特別な時間が私にとっては宝物でした。
 
今年の夏はダイビングもしたし、せっかくならサーフィンもして、初めて尽くしの2023年夏にしたい!
 

と、いうことで、サーフィンに行ってきました!雲南の仲間たちと一緒に海へ。
今回、サーフィンを体験させていただいたのは、出雲市のきづき海浜公園付近にある『I.L.surf』というショップです。雲南市からは車で40分。
 
この日の海は、とても穏やか。
 
良いことなんですが、サーフィン的には良くないコンディション。
 
残念だな〜と思いながら車から降り、友人を待っている間の暑さにやられ、もうなんでも良いから海に入りたくなる。友人たちと合流し、今回もサーフィンのインストラクターさんに教えてもらいながら体験が始まりました。
 
サーフィンの板は、SUPよりひとまわり小さいです。硬くて小さい板もありますが、今回は初心者ということもあり、波に乗りやすい板で体験をしました。
 
しかし、待てど暮せど波が来ない!!
 

先生曰く、夏の島根の海は穏やかで、あまりサーフィンに適していないとのこと。秋口や冬に向けて良い波があるそうです。
 
とはいえ、せっかく来たので、とにかく小さな波でも挑戦してみます。
波が見え、ちょっと手前からパドリングを始めグッと波に押された頃に素早く板に立つ!
意外と板の上は安定し、上手くいけばスーッと波と共に板も進みます。
最初はうまくいかないのですが、何度も繰り返し、失敗と成功の繰り返し。始まる前は波が小さく残念だなと思っていましたが、終わってみれば初心者にとってはちょうどいい波だったなと思いました。やっぱりサーフィンも楽しくて、きっと来年もまた挑戦することでしょう。
 
ここまで読んでいただいた皆さんは、そんなに好きなら海のそばに住めばいいじゃないか。なんで雲南市なんだ。なんてお思いではないでしょうか?
確かにそんなことも考えて、海沿いの家がほしいなと思っていることは間違いありません。だけど、そんな理想的な家を見つけてしまったら、ちょっと寂しくなる気もします。
きっと、海があることが当たり前ではなかった私にとって、当たり前でないからこそ海に対しての憧れがあり、限られた時間で最大限の楽しみ方をしたいなと思うようになったのかなと思っています。海が当たり前になってしまうと、海が楽しめない。そんな気持ちです。
 
だから雲南市は“ちょうどいい”のです。
 
海も、山も、これからの私の人生を彩ってくれる素敵な仲間です。
 

【ライター紹介】
みのきち。奈良県出身、ひょんなことから2017年に雲南市へ移住。
島根に来てから登山が大好きになりました。
健康的な生活を心がけています。