空き家を探す

2023年06月28日
そら豆

雲南市環境会議に参加してきました


少し前になりますが、雲南市役所1階ロビーで雲南市環境会議が行われ、去年からキエーロコンポストを使用している私も参加してきました。

環境会議では雲南市脱炭素に向けた取り組みについてや、昨年度の生ごみ削減等の報告についての話がありました。

その取り組みの一つであるキエーロコンポスト。
去年はコンポストも90基ほどまで増えたそうです。
そして今年度はさらに増やしていくとのことでした。

また『SPOBY』というCO2削減を可視化できるアプリの紹介などもありました。
私も雲南市がアプリをリリースしてから利用しております

このアプリは車に乗らなくても行けるような場所は歩いて行こう、というところからCO2削減を目指すものです。
歩いた距離や歩数によってポイントが付与されます。
付与されたポイントは市内のお店からちょっと良いものにかわったりします。

そして雲南市は生ごみからのCO2削減を目指しているので、雲南市仕様としてアプリ内にコンポストマークがついています。
コンポストに入れた生ごみの量を入力し生ごみを撮影し送信するとコンポストによる脱炭素量が計上され可視化するというものです。

 
      送信した後の画面

アプリの会社の方によると、ほかの県の市町村からもコンポストマークを付けたいとの希望があったようです。

環境会議の後は生ごみを実際に入れてみるコンポスト体験や、市民の方は無料で作れるコンポスト作りなどもあり親子で参加されている方もいました。

 

去年コンポスト作りを教えてくれたGIA(Green Innovator Academy)の大学生の方にもお会いでき、継続しながら頑張っている姿に触れ、私自身も刺激になりました。

生ごみは水分が多いです。
その水分の多い生ごみをゴミ処理場で処理するのには多くのエネルギーが必要です。
そんな生ごみを各家庭でバクテリアの力を借りて処理できるようになるといいなと思います。



田舎への移住は不便なところもありますが、田舎だからこそ土の上にキエーロコンポストを置くことができ、環境に配慮した生活ができます。
雲南市へ移住し子育てをしたいと考えている方には、ぜひお子さんとコンポストを利用してみてほしいです。
毎日が自由研究のようですよ。
 



【ライター紹介】
そら豆。岐阜県出身。結婚を機に雲南市に定住。
そろそろ雲南市での生活の方が長くなります。
出雲弁検定があったら1級がもらえる自信あり。