空き家を探す

2023年03月02日
みのきち

ベランダ菜園に救われた話


こんにちは。みのきちです。
春の香りがするいい季節になりましたね。桜が咲くまではもう少しかかりそうですが、春の香りに加え、日が差すとなんとなく暖かくて浮き足立つ今日この頃です。

さて、以前の記事でベランダ菜園に挑戦して見事に失敗した記事を書きましたが、今回は「春はお花を咲かせよう!」と思い立ち挑戦をしてみたお話です。

前回はトマトに挑戦し、うどんこ病にかかってしまったという悲しい結末で終わってしまったので、まずは日当たりが悪くても育ちそうなものをホームセンターへ行く前に調べるところから始めてみました。

そもそも、トマトは食べるために育て始めたので、お花となると目的が変わります。

お花が咲いたときに楽しく鑑賞できる方法は何かな?と調べていくと、複数の種類のお花や葉っぱを寄せ植えした写真が出てきました。
その写真のなんと綺麗なことか。これを自分の手で作り上げることができたらきっと楽しくお花を鑑賞できるだろうなあと、寄せ植えで育ててみたいお花を選びホームセンターへ急ぎました。
 

今回選んだお花は、チューリップ・ムスカリ・アネモネ・クロッカスなど。
調べれば調べるほど色々な選び方があるようで、とにかく来年も楽しめるように球根系のお花を中心に選びました。
加えて、球根のお花を失敗した時のために、“絶対失敗しない”とおすすめに挙がっていた芝桜も購入。
 
「さて!」と腕捲りをして、ベランダへ。

前回使ったプランターの土を混ぜようとスコップを手にしてプランターに向き合うと、土に埋めたトマトから新たな芽が発芽していました。
こんな環境でも必死に育とうとしている姿に、少し申し訳なさも感じながら土を混ぜました。(ごめんね、トマト…。)

お花の配置を考えながらプランターに植えていくのがとても楽しく、作物を育てるのとはまた違った楽しみ方にわくわくする気持ちが膨らみます。
 
それからしばらく水をあげ続け、少し暖かくなり始めた春先。
小さなプランターにお花が咲いているではありませんか!
やはり日当たりが悪いからか、大きく育つことはありませんが、それでも頑張って綺麗な花を咲かせている姿に嬉しくなりました。

そしてその時期は仕事が大変な時期だったこともあり、なんと心が癒されたことか。
お花を見て「今日も頑張ろう!」という勇気を貰い、お花を育ててよかったと心の底から思いました。
 
寄せ植えとしては、お花が咲くタイミングやお花の背丈が違って成功したとは言えませんでしたが、次なる目標ができたので今年も春に向けてお花を育ててみようと思います。
 

【ライター紹介】
みのきち。奈良県出身、ひょんなことから2017年に雲南市へ移住。
島根に来てから登山が大好きになりました。
健康的な生活を心がけています。