秋といえば、スポーツの秋。
運動会シーズンですね!!!
運動会といっても、学校の運動会と地区ごとの運動会とあって(これは都会も一緒かな?)今回お話するのは地区の運動会について。
近年は新型コロナウイルスの影響で中止の学校や地域も多いのでは。
私が住む地域は、「今年は絶対に運動会をやるぞ!」と意気込んでおり、この秋に満を持して久しぶりに開催されました!!!
我が子も初参加!
しばらくお休みしていた数年間に運動会のあり方について考えていたことで、今年は新しい形の運動会を開催しました。
今までと何が違って何がいいのかというと
・大規模な競技をしない→準備の軽減
・5つの競技をチームごとにローテーション→時間の短縮
・体格や経験、年齢に影響が出ない競技に限る→誰でも参加しやすい
・最終的な勝敗をつけない→気楽に参加できる
という形で、工夫を凝らして新しく企画された運動会、別名『軽スポーツ大会』。
すっごく盛り上がりました!!!
朝も開会式1時間前からの準備で間に合って、運動会終了後も30分で片付け終了。
体育部の皆さんたちの負担も軽い軽い!!!
競技も年齢・体型・経験なーんにも関係なし!
グランドゴルフの競技では、私のチームで若い子が失敗した時に、同じチームのおばちゃんが「若いからってうまいわけじゃないのね〜」と思わずポロリ。
ふふふ。本当にその通りですよ。それこそが今回の運動会の醍醐味です!!!
結果、とても盛り上がった運動会となりました。
地区の運動会ってアンケートとると「めんどくさい」とか「疲れる」とかマイナスな意見が多く出がちな行事ですが、コロナ禍で全然行事がなかったこともあってか今年は結構楽しみにしている人が多くて。
強制参加でもないのに想像以上にたくさんの人が参加してくれた感触ありました。
私のおばあちゃんも「久しぶりにたくさんの人に会えたわ〜。久しぶりの人もたくさんいて楽しかったわ〜。」と言っていて、多少負担はかかっても住んでいる人たちにとってとても大切な時間なんだと感じました。
高齢化が進む地域では、今回の運動会のように準備する人たちの負担は軽く、参加者は楽しめるような形で、いかにイベントを維持していくか?を考えていくことが今後必要になっていくんだろうな〜。
地域のイベント開催について深く考えることができた、とてもいい機会となりました。
ちなみに私は運動会ガチ勢なんで楽しくて楽しくてテンションハイでした。
走るの大好き。どんな競技でも出る。
来年も楽しみだな。
【ライター紹介】
りなぴ。うんなん暮らし推進課 定住企画員。
松江市出身、愛知県での修行を経て雲南市へ孫ターン。
148cmの身長からは想像できないが、狩猟免許を所持するハンター。