こちらの煙火は、獣や鳥(サギなど)の追い払いに使用します。
よくロケット花火などを使う方もおられますが、それよりも威力がかなり大きいです。
ロケット花火は資格がなくても大丈夫ですが、こちらは資格が必要です。
打ち方(主に注意事項)を教えてもらい、いざ実践!!!
…とにかく音がすごい!!!
そして煙火を持っている方の腕はドーーーン!と来ます。(語彙力)
こりゃ、サルも逃げるわ!!!
実際、近くを飛んでいた鳥たちは驚いて逃げていきました。
鳥さんたちよ、ごめんね…。驚かせたね。
まあ緊張感はありますが、そんなに難しくはありません。
しっかり講習を受ければ、誰でもできそうな感じ。
資格を持っている人が増えれば、地域ぐるみで追い払いができる!
以前もコラムで書いたのですが、サルの駆除ってとても難しいです。
でも、サルの対策が一番難しく、被害もかなり大きいです。
サルはハンターであるなしに関わらず、地域ぐるみで「追い払い」をすることが大切だと、私は考えています。
獣害への対策は「駆除」だけではない。
一人ひとりが獣害への意識を持ち、できることから始めていくことが大切。だよね。
その一歩として、煙火が打ち上げられるようになったので、サルが出た時はこれで追い払うぞー!!!
余談ですが、私の地域の小学校(廃校)ではこの季節、こいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
プチ観光がてら訪れてみては。
【ライター紹介】
りなぴ。うんなん暮らし推進課 定住企画員。
松江市出身、愛知県での修行を経て雲南市へ孫ターン。
148cmの身長からは想像できないが、狩猟免許を所持するハンター。