こんにちは!
いつの間にか暖かい季節になってきて、過ごしやすくなってきましたね~。
…とはいえ、日中と朝晩の気温差が激しいのでまだまだ油断できませんねぇ。
雲南の実家は例年通り、こたつは6月の頭まで片付けないとのことです。
確かに廊下のフローリングは素足で歩けば、まだまだ氷の上を歩いているような冷たさです(笑)。
でも、外の様子は本当に春模様で、様々な植物たちが出てきています。
よし!
山菜狩りじゃ~!!
という事で、近くの山に山菜狩りに行きました。
(実家の私有地です)
3月後半くらいから様々な山菜が収穫できます。
スケジュールとしては…。
3月半ば…フキノトウ
3月下旬…ゼンマイ、コゴミ、ワラビ、タラの芽、木の芽
4月下旬…たけのこ、ヨモギ、ウド、フキ
という感じでしょうか。
他にも場所によっては、ミツバやサンショウ、ノビルにセリ…。
思いのほか、たくさんありますね。
収穫するときは、収穫のタイミングもすごく重要!
少しでも遅い時期になってしまうと、収穫したい山菜たちが大きくなりすぎて、固くなったりえぐみが出たりして美味しくなくなります。
なので、外を出歩くときは常に山の様子や、毎年収穫できるポイントなどを意識してチェックしながら歩きます。
山菜に対する意識、高めに過ごしましょう。
収穫した山菜をどのように食べるのか、悩まれる方が多いと思いますが、大概天ぷらにすれば正解です。(あくまで個人的な見解です(笑)。)
でも、どの食材も本当に美味しいです!
フキノトウは、ほんのり苦みがありますが、独特の風味が大人っぽい味わいです。
ウドは香りが高くみずみずしい…。酢味噌で食べるのもおススメです。
ワラビは少しぬめりがありますが、それがいいのです。甘辛く煮たり、みそ汁にしたり、炊き込みご飯に入れたり、結構バリエーション多いです。
ヨモギは冷凍しておいて、秋のお米の収穫とともに『ヨモギ餅』にして食べることが多いです。
正直な話、子どものころは山菜を食べることが嫌いでした。
食感や、ちょっと苦い味など、子どものころはかなり受け入れがたかったです。
でも、大人になって“味わう”という事を意識して食べると、不思議と食材への美味しくない、という誤解が解けて食材を心から楽しめるようになりました。
なんか、季節を食べているって感じで気持ちがジーンってします。
さて、来週あたりはタケノコ掘りにでも行こうかな。
【ライター紹介】
ちかちん。生まれも育ちも雲南市。
おしゃべりが大好きで、出雲弁で弾丸でトークをします。
食にたずさわる仕事をしており、特に美味しいスイーツを日々研究しています。