空き家を探す

2022年03月31日
みのきち

自然と共存しながら健康に過ごしたい


こんにちは。日に日に花粉症がひどくなる、みのきちです。
桜がこんなに綺麗なのに、外出すると桜どころではなくなるのです。
同じ悩みを持つ方もおられるのではないでしょうか。




だけども、せっかく暖かくなったので、冬ごもりでなまけた身体を動かしたい!
3月は花粉にも負けじと、合計50キロと目標を掲げてウォーキングに挑戦してみました。




今回は、ウォーキングを通して感じたことを綴ってみようと思います。




そもそも島根へ移住する前に住んでいた京都や奈良での暮らしは、意識しなくても健康的でした。
何をするにも公共交通機関を使って移動していたので、生活の中で歩くことは当たり前。
学生の身分だったため、金欠の日には京都駅から家までのおよそ2時間を歩いたこともありました。

ところが、島根へ移住してからは車移動が当たり前で、徒歩3分の距離でも歩くことが億劫になりました。
車はとっても便利ですが、便利の代償に運動不足になっていると気づいたのは移住してすぐのことです。




そうして始めた運動ですが、田舎暮らしならではの良さがありました。

まず、障害物がほとんどなく走りやすいことはもちろんのこと、雲南市にある赤川や斐伊川などの川沿いは走りやすいように道が整備されています。
赤川沿いには、加茂文化ホール『ラ・メール』の近くにある柳橋から大東方面にかけて、距離の目安を示す看板が設置されていました。

また、桜並木が続く川沿いを走れるのはこの季節ならではです。
桜の花びらが舞い散る中を颯爽と走るのは、とても心地が良いです。
 

一方で、大変なこともあります。

まちを外れると山に囲まれた道になるので、生き物の存在を間近で感じます。
「もしイノシシやクマだったら…」と考えたら、怖くなってきます。
ちなみに先日は、たぬきの群れに遭遇しました。

そして、なんと言っても大変なことは、“暗い”ことです。
昼間にできたらいいのですが、平日はどうしても夜の時間帯しか走れないので、明るい服を着て反射板をつけて走ります。
街灯も少なく、遅い時間になると街灯が消えてしまうので、足元を照らす用にライトを持って走ります。
「街灯がもっとあって、遅くまで照らしてくれてたらいいのに」と思ったことは一度だけではありません。



ただ、そう思いながらふと空を見上げると、今にも落ちてきそうなくらいの星が輝いています。
きっと、街灯があったらこの綺麗な星空が見えなくなります。
雲南市に住んでいて良かったなと思う光景のひとつです。



この光景を守りながらも、安心安全に健康的な生活ができる方法をもう少し模索してみようと思います。



そして、3月に掲げていたウォーキング目標の50キロをなんとか達成し、今年も健康的な生活を送るための良いスタートをきることができました(笑)。
読者の皆さんも、小さな目標から運動してみませんか?




 

【ライター紹介】
みのきち。奈良県出身、ひょんなことから2017年に雲南市へ移住。
島根に来てから登山が大好きになりました。
健康的な生活を心がけています。