梅仕事の季節がやってきました。
子どもの頃、ひいおばあちゃんが梅を干していたあの光景が、私の心の中にしっかりと残っているからでしょうか。
ここ5年くらい毎年梅仕事を続けています。
今年は梅酒と梅シロップを作りました。
作り方…というか、材料を入れる順番を毎年変えています。
梅と氷砂糖、交互に入れる年もあれば
梅を先に入れたあと、氷砂糖を入れる年も。
今年は、梅シロップは交互に、梅酒は氷砂糖を後入れにしました。
様々なサイトで作り方を調べるんですが、交互派と後入れ派と結構分かれるんですよ。
どちらにしても、正直味は変わらない気がします。(りなぴ調べ)
写真映え的な意味で考えると、交互の方がおしゃれかな~。
皆さんは交互派ですか?後入れ派ですか?
これは私の梅仕事ではないので余談ですが…
我が家ではひいおばあちゃんが亡くなってからもおばあちゃんが梅干しを作っています。
うちが作っているのは、食べる用の梅干しというより薬用の梅干しなのです。
幼い頃から、虫刺されにはうちの特製梅干しを貼る。
これがりなぴ家の基本です。
これ、めっちゃ効くんですよ!
多分おばあちゃんたちも効能とかよくわかってないと思いますが、なんか効きます(笑)。
田舎ではただの蚊だけでなくブヨとかブトとかボンボとか呼ばれる虫がいたり(刺されたらめっちゃ腫れます)、アブがいたりするので、私にとって梅干しは虫刺されの強い味方です。
あと、普通に食べてもおいしい(笑)。
特別なにかの薬品に漬けたりしているわけではなく、シンプルに塩もみした梅を干しただけなので、食べても問題ありません。
田舎の知恵って感じでいいですよね。
大人になった今も虫に刺されたら梅を貼っています。
また出来上がったころに、梅酒もしくは梅シロップで乾杯コラムを書きます。
楽しみだな~。
【ライター紹介】
りなぴ。うんなん暮らし推進課 定住企画員。
松江市出身、愛知県での修行を経て雲南市へ孫ターン。
148cmの身長からは想像できないが、狩猟免許を所持するハンター。