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UIターン体験談(インタビュー)

雲南市へUIターンをした方々に、その体験談を聞いてみました。

鹿糠俊二さん・さやかさんご夫妻

一番のきっかけは長男が生まれたことです。「子育ては田舎でやりたい」という気持ちがあり、妻の地元の島根県への移住を考えました。東京でしまねUIターンフェアが行われていることを知ってからは何度か足を運び、島根県の各市町村の子育て環境を調べて回りました。
  妻の実家がある出雲市に近く、より田舎なところに移住したいと考えていました。雲南市は出雲市にも近く、さらに松江市にも近い。東京に帰ろうと思ったら、出雲空港に行くにも近い。雲南市内でも、三刀屋の方まで出るとコンビニもある。便利な田舎という部分は大きな決め手でした。しまねUIターンフェアで島根県全体の子育て環境を調べてみても、雲南市の子育てサポートは特に手厚く感じました。子どもの医療費が中学校卒業まで無料ということも大きかったです。
  俊二さん― 東京ではレストランのシェフとして働いていて、様々な食材に触れる中で農業に興味が湧いてきました。移住前に雲南市役所が行う移住体験プログラム「うんなん暮らし体験」で農事組合法人槻乃屋ヒーリングを案内してもらいました。多品目栽培・レストラン経営を行っている槻乃屋ヒーリングに興味を持ち、現在は島根定住財団の産業体験制度を使って槻乃屋ヒーリングで働いています。休みの日は奥出雲ワイナリーで働いています。どちらの仕事も、たくさんの人とつながれることが本当にうれしいです。
さやかさん― 実家が出雲市斐川町で食品料店を営んでいて、そこで働いています。雲南市からも通いやすいです。新商品の開発も行っていて、8月よりポン菓子グラノーラを販売しました。雲南市内でも道の駅おろちの里や奥出雲ワイナリーで販売しています。
  まずは仕事が決まって、次に子どもたちが通う保育園が決まって、それから家のことを考えました。「職場と保育園が近い所で」という希望は出しましたが、定住企画員さんに任せていました。移住する前に紹介された空き家を見に行ってみると、水回りがしっかりとしているし、キッチンもきれい。これが一番の決め手でした。その時に大家さんにもお会いすることができて、とてもいい方だったのも安心しました。何よりも、この家から見える景色は最高です!
  まずは本当にみんないい人ばっかりで、楽しく暮らしています。地域のみなさんも子どもと遊んでくれたり、野菜もおすそわけしてもらえたり、自治会活動をサポートしてくれたり、いろいろな場面で助けられています。定住企画員の方も定期的に連絡してくれたりと、移住後の支援も手厚くて安心できます。雲南市には移住者も多くて、相談しやすいのも助かります。そして、食が恵まれていると感じます。ご飯がすごくおいしいし、野菜も「東京とこんなに違うのか!」と思います。水も違いますね。蛇口をひねって出てくる水がおいしいなんて、考えられなかった。お風呂のお湯もやわらかい感じがします。
  カメムシの多さにはびっくりしました。東京では見たことがないくらい大きい。あと、蜂やアブ。大家さんが蜂を倒す名人でいつも頼っています。夏場はとにかく草刈りばかりです。大家さんが草刈りしてくれていたのですが、自分でもやってみようと思って草払機を購入しました。田舎暮らしでは必須かもしれないですね。まだ困っていないけれど、これから困りそうなのは雪ですね。家までのアプローチが結構狭いので心配です。そんな困りごとも、移住者の先輩や地域のみなさんが相談に乗ってくれます。
  とても快適です。移住前は一歩外に出たら車だらけの環境にいたので、今は安心して遊ばせられます。びっくりしたのは、保育園で保護者が参加する行事や集まりがとても多いことです。しかも保護者の参加率がとても高い。ですがそのおかげで保護者同士の知り合いもたくさんできました。通っている保育園は待機児童対策も行っているので、長男・次男二人とも入園できてよかったです。地域のみなさんも、地域に子どもが増えて喜んでくれています。
  やっぱり住まいは大事なので、水回りをしっかり見た方がいいと思います。自分たちの住んでいる地域は移住者が多いこともあって、地域のみなさんが移住者の受け入れに慣れていたこともあり、スムーズに暮らせました。いろいろな地域があると思うし、正直住んでみないとわからないです。雲南市は移住者の先輩も多いし、地域のみなさんも助けてくれるし、市役所も相談に乗ってくれます。移住に対する気持ちがあれば、勇気を出して地域へ飛び込んでみるべきだと思います。
 


<2018年9月取材>
鹿糠俊二さん・さやかさん
2018年4月に東京都からIターン